友達とカラオケに行ったり、職場の付き合いでカラオケに行ったりなど、付き合いでカラオケを使うことがよくあります。最近では1人でカラオケに行く「ヒトカラ」と呼ばれる利用法も多くなりました。しかし、歌に自信ない方、音痴な方にとってはカラオケはとても苦痛な場所です。
歌が下手より上手いほうが気持ちがいいはずです。今回は、カラオケを上達させる方法についてご紹介します。
1.歌が上手くなるメリット
誰かとカラオケに行くとき、歌声を披露しなければなりません。歌声に自信がないため、ただ聞いているだけの「聞き専」の方もまれにいます。しかし、聞くためだけにお金を払うのは気が引けるでしょう。さらに、周りにも気を遣わせてしまうため、できることなら一緒に歌って楽しみたいと思う方も多いはずです。
歌が上手くなることには、ちゃんとメリットがあります。そのメリットをいくつか紹介します。
1-1.ストレス発散ができる
歌が上手くなることによって、人前でもストレスを発散することができます。ヒトカラによってストレスを発散することはできますが、それだけのために何度も何度もお金を払いたくないものです。歌が上手ければ周りを気にせず自信を持って歌えるので、承認欲求も高まります。
1-2.歌の力でコミュニケーションを図る
今では人との付き合いで気軽にカラオケを利用します。好きな歌や流行の歌を綺麗な歌声で披露できれば、それだけで話題作りにもなります。
また、歌が上手な方は声が通りやすいといった特徴があります。お腹から声を出しているため、はっきりと聞き取りやすい声を出すことができます。歌を歌っているときだけではなく、普段のコミュニケーションも円滑にすることができます。
1-3.プレゼンテーション能力が高まる
歌が上手な方は、カラオケでアップテンポな曲も綺麗に歌います。滑舌が良く、強弱をつけることが上手なため、プレゼンテーション能力が高まることにつながります。話し方の強弱をつけたり、お腹から声を出したりすることが自然と行うことができ、好印象を得ることができるでしょう。
2.カラオケを上達させる方法
歌の練習は自宅でも簡単にできるため、歌がうまくなればカラオケを上達させることも可能です。カラオケで高得点を出すためには発声だけではなく、声に強弱をつけたり音程を安定させたりなど、さまざまな技術が必要です。
カラオケを上達させるためには、ポイントを押さえた練習が大切になります。そのポイントを3つ紹介していきます。
2-1.腹式呼吸をマスターする
歌を歌うために、まずは「腹式呼吸」をマスターする必要があります。声が通りにくい方の多くは、この腹式呼吸ができておらず、いわゆる「お腹から声を出す」ということができていません。
腹式呼吸は、肺と内臓の間にある「横隔膜」と呼ばれる筋肉の膜を動かして呼吸を行います。腹式呼吸をすることによって、吐き出す空気の量が一定になります。その結果、安定して声を出すことが出来ます。
歌の基本である呼吸法をマスターできれば、声量をアップさせるだけでなく、高音域も声が裏返ることなく安定させることができます。腹式呼吸の感覚をつかむには、寝ている状態は必ず腹式呼吸になるため、仰向けになってゆっくり呼吸をすることをオススメします。感覚をつかみ、座りながらでもできるように普段から練習しましょう。
2-2.姿勢を正す
発声をよくするために大切なのは「正しく息を吐くこと」です。背筋をまっすぐにしてリラックスした状態を保つことで、吐く息を安定させてお腹からしっかり声を出すことができます。しかし、姿勢を正すことに意識を向けすぎてしまい、肩に力が入りすぎたり胸を張りすぎると逆効果になってしまいます。
下記の3つを意識することで、リラックスした状態で綺麗な姿勢を維持することができます。
- 頭のてっぺんから天井にかけて糸で吊るされているイメージ
- イメージを維持しながらつま先立ちをする
- 糸が切れたイメージをしながらかかとをおろす
2-3.曲を繰り返し聴いて音程を掴む
音痴な方にありがちが「自分のイメージで歌ってしまう」ということです。覚えたと思った曲であっても、いざカラオケで歌うと「イメージしたメロディと違う」といったことがよくあります。自分のイメージのまま歌ってしまうことによって、音程がずれてしまったりテンポが違っていたりなど、音痴な歌になってしまいます。
しっかり曲を覚えて、カラオケで上手に歌うポイントとして「ボーカル以外の音もしっかり聴いてみる」ことが大切です。
どの楽器がどのようなメロディを奏でているのかをしっかり感じることができれば、音程やリズム感を安定させることができます。
3.ボーカル教室でカラオケ上達
自力でカラオケを上達させようと思っても、個人差はあるものの、必ずどこかで限界を感じてしまいます。正しい知識がなく自己流の場合、歌うときの自分のクセに気がつくことができないからです。
そこで、さらに歌を上手にするためにはボーカル教室に通うことをオススメします。ボーカル教室と聞くと、プロの方が行っているというイメージが強いでしょう。しかし最近では、カラオケ文化が発達しているからこそ、カラオケ上達のためのレッスンがあるなど、気軽に通うことができます。
ボーカル教室では、音の強弱のつけ方や正しいマイクの持ち方以外にも、ビブラートのつけ方やファルセットの技術を学ぶことができます。より綺麗な声の出し方を覚えることによって、カラオケだけではなく、さまざまな場面で役に立ちます。
4.まとめ
歌が上手くなることによって、人前で歌うことに自信をつけることができます。さらに、カラオケ以外でも職場でのプレゼンテーションや、通常のコミュニケーションを円滑にするといったメリットもあります。
カラオケ文化のある日本では、歌が下手よりも上手な方のほうがいいことがたくさんあります。ボーカル教室に通うことによって、カラオケが上達するだけではなく、歌を歌ううえで大切な技術や知識をしっかり学ぶことができます。
「ボーカル教室クローバーランド」は、初心者の方でも安心して通うことができます。完全予約制のため、好きな日時を指定してレッスンを受講できるだけではなく、30分無料でレッスンを行っているのでボーカル教室の雰囲気を感じることができます。たった30分で上達することもできるため、兵庫県でボーカル教室に興味がある方は、ぜひ1度「ボーカル教室クローバーランド」へお越しください。